うぅ〜、暑い〜
大丈夫っすか、博士?
ずいぶん具合悪そうっすけど?
あ〜、これは完全に夏バテだな〜
夏バテ?
何すか、それ?
まぁ、そんな病名がある訳ではないが、
夏の暑さが原因で起こる体調不良のことだ
え?それって大丈夫なんすか?
もちろん、ちゃんと対策はある
皆さんはこの暑い夏、いかがお過ごしでしょうか?
海に山、プールに遊園地など、レジャーな季節と言える夏、楽しんでいらっしゃるでしょうか?
そんな楽しい夏ではありますが、日差しが強く、気温も湿度も高い時期でもあります。
些か、その暑さにやられていたりしないでしょうか?
私はやられています。
そんな時に起こるのが、夏バテという症状です。
今回はそんな夏バテについてお話ししたいと思います。
そもそも夏バテとは?
夏バテとは、夏の暑さが原因で起こる「食欲不振」「疲労・倦怠感」「睡眠不足」等といった体調不良の総称です。
実際にそういう病名がある訳ではありません。
私たち人間の体は、一定以上の暑さを辛いと感じます。
一つの例だと「暑い→疲れた→食欲が無い→栄養不足」といった流れが生まれます。
もう一つの例ですと「暑い→寝苦しい→睡眠不足→自律神経の乱れ」こういった流れになります。
このように、暑さを原因として起こるのが夏バテです。
では、そんな夏バテにならないようにするためには、どのようにすれば良いでしょうか。
夏バテ予防5選
規則正しい生活リズム
夏バテに限りませんが、やはり規則正しい生活リズムというのはとても健康に良いものです。
朝起きてしっかり朝食を摂り、しっかり体を動かし、夜はぐっすり眠る。
このような基本的な事ですが、人間、暑い時にはどれかが疎かになりがちです。
先ほどの例でも述べましたが、暑さが原因でどんどんと悪いサイクルが生まれます。
それらを断ち切るためにも、日々の生活リズムを崩さないよう気をつけていきましょう。
冷房の設定温度
暑い日は冷房の効いた涼しい部屋で過ごしたいですよね。
とても便利で助かる冷房ですが、この冷房もまた夏バテの原因を生み出しています。
私たちの体は体温を一定に保とうとする機能が備わっています。
それが冷房によって体を冷やされ、その後に暑い屋外へ出たりすることを繰り返していると、この体温を調節している自律神経が「え、何!?今どういう状況!?」とパニックになって不具合を起こしてしまいます。
この自律神経の乱れは「食欲不振」「睡眠不足」といった症状をもたらし、様々な悪影響の原因となります。
その自律神経の乱れを予防するためにも、冷房の設定温度は「外気温の5度前後」に設定するといいです。
シャワーだけではなく、しっかりと入浴する
先ほど述べたように、私たちの体は体温を一定に保とうとします。
その為、入浴することにより上がった体温を下げようとする機能が働きます。
そして、体温が下がると、私たちは眠気を感じるようになります。
具体的には、眠る2時間くらい前にぬるめのお湯につかり、体の中の温度を上げることにより、布団に入る頃には体温が下がってスムーズに睡眠が取れるということです。
栄養バランスの取れた食事
やはり、栄養バランスの取れた食事というのは大切です。
夏バテ対策には、ビタミンB 1やクエン酸、ミネラルやたんぱく質などの摂取が重要です。
豚肉や梅干し、夏野菜に、土用の丑の日で有名なウナギなどで摂取できます。
特に暑さで食欲が無い場合には、夏野菜などのあっさりしていて栄養の豊富な物を食べてはいかがでしょうか?
レシピも豊富で、簡単なものからちょっと一工夫したものまで幅広いメニューがあり、これを機に色々な料理に挑戦してみるのもありかもしれませんね。
しっかりと睡眠
自律神経の乱れは、しっかりと睡眠をとることで改善することができます。
暑くて寝苦しい夜などは冷房を適切な温度に調整したり、水枕や下記に掲載してあるものなどで対策することもできます。
良くないのは、眠くなるまで読書やスマホをいじったりすることです。
人は何かに集中すると、眠気が覚める傾向にあります。
規則正しく睡眠をとるためにも、布団に入ったらリラックスして目を瞑ることが大切です。
夏バテそのものは昔からあることだからな。
だから、対策もしっかり存在するわけだ。
なるほどっすね。
じゃあ今日は博士はとっとと寝てしまえっす
いつもみたいにネットばっかしてちゃダメっすよ
うむ、やむを得まい。
今日はそうさせてもらおう
その前に、食欲はあまりないのだが、
せっかくだし、夏バテに効く料理を作ってくれないか
了解っす!
しっかりバランスの取れた料理を作るっすよ
トンカツに鰻丼、あと夏野菜のサラダに梅干しも添えて・・・
食欲ないって言わなかった?
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